ケープタウン

南アフリカ共和国の西ケープ州にある「ケープタウン」の概要。ケープタウンの歴史、地理、気候、治安、交通機関、観光地などを簡単に紹介しています。

ケープタウンの気候

ケープ半島は 地中海性気候でありはっきりとした季節がある。5月から9月まで続く冬には大西洋から寒冷前線が雨と強い北西風をもたらす。冬は寒く、平均最低気温は摂氏7℃。年間降水量の大半は冬に集中しているが、山がちな地形によって、特定箇所の総降水量は大幅に変化する。市の南部ニューランド郊外は南アフリカ共和国内で最も降水量が多い。峡谷部や海岸部の年間平均降水量は515ミリだが、山間部では1,500ミリにもなる。10月から3月まで続く夏は暑くて乾燥している。半島は東南から強い風をしばしば受けるが、これは「ケープ・ドクター」と呼ばれている。汚れを吹き飛ばし、空気を清浄にするからである。この東南風は南大西洋からケープタウンの西に張り出している南大西洋高気圧によるものである。夏の気温は温暖であり平均最高気温は26℃である。

 

参照:Wikipediaケープタウン